信用取引の金利と貸株料|「コストは回数に比例する」をやめる。信用に持ち替えた瞬間、課金の単位は回数から日数に変わり、いちばん良いトレードだけが払うことになるから
現物株のコストは回数に比例し、保有期間にはほぼ比例しません。信用取引はその鏡像で、コストが日数に比例します。建玉37万5千円・買方金利年2.80%なら1日28.77円。往復コスト623円と釣り合うのは21.7暦日=約15営業日で、数日〜数週間の順張りはちょうどその境目にいます。しかも日数を稼ぐのは勝っているトレードだけなので、金利の約8割は勝ちトレードが払います。レバレッジがシャープレシオを必ず下げること、委託保証金率30%だと株価−10%(維持率25%の会社なら−5%)で損切りより先に追証が来ること、そして日数の数え方が営業日ではなく暦日であることを、一次資料と自作計算で整理します。